最近購入したPS4版ピラーズ・オブ・エタニティ(Pillars of Eternity)にハマったので紹介したいと思います。Classic RPGに分類され、同ジャンルのディヴィニティ:オリジナル・シンに雰囲気が近いので同作が好きな人は気に入る作品と思います。
目次
どんなゲームか?
ゲームの概要と英語仕様
タイトル:ピラーズ・オブ・エタニティ(Pillars of Eternity)
ジャンル:RPG
対応機種:PlayStation4/Switch/XBOXOne/PC ※PC以外日本語非対応
販売:スパイク・チュンソフト
公式サイト:https://eternity.obsidian.net/eternity
Metacritic:Metascore 85 (詳細)
字幕 | 英語 |
音声 | 英語 |
フルボイス | △ |
言い回し | 難解 |
ポーズの有無 | 1段落ずつポーズ |
会話量 | ◎ |
聞き直し | × |
繰り返しプレイ | 〇 |
ストーリー | 〇 |
ボリューム | ◎ |
面白さ | ◎ |
総評 | A+ |
硬派な難易度高めのファンタジーRPGです。Easyでもかなりやり応えを感じたので、難しめのRPGがしたい!という人にオススメしたいソフトです。
日本語版はリリースされていませんので、日本語でやりたい方はPC版のみ対応しています。PS4/Switch/XBOXOneについては北米版のみで国内ではまだ発売されていません。(2021年6月14日現在)
最低難易度にすればRPGが苦手な人もストーリーを楽しめます。本作はビルドやレベリング、戦闘、探索が面白いです。
戦闘はターンベースではなくリアルタイムでポーズをかけながら細かく指示していくタイプで、この手のRPGは初めてだったので新鮮でした。
英語教材としてはどうか?
英語教材レビュー
音声、字幕は英語のみで、小説色が強く文章量は多いです。段落でポーズが入るため、自分のペースで読み進めることが出来ます。キャラクターの会話は一部ボイスありです。
小説特有の言い回しや難解な表現が多かったため、英語の難易度としては難しめに感じました。マニアックな単語も普通に出てきます。
ゲームレビュー
ストーリー
主人公は魂に触れて過去を読んだり、死人と話せる能力があり、この能力がなんなのか探る旅がメインプロットになります。
新規作なので所見でも全く問題ありません。
サブクエストは大量にあり報酬もユニークアイテムなど良いものが用意されているのでやりがいがあります。
メインクエスト、サブクエスト共に次に何をすれば良いのかテキストで確認できるので、進行に困ることはない新設設計です。
ゲームプレイ・難易度
難易度は私は初見Easyでプレイしましたが、雑魚戦は楽ですが、たまにでる強敵・BOSSについては他RPGのHardくらいのプレイ感です。
Easyの先にさらに3つの難易度+Expert modeがあるので高難易度好きの人は満足できるでしょう。
周回で徐々に難易度を上げていく楽しみもありますね。
戦闘はリアルタイムで敵味方が動き回りますが、双方近づくと戦闘状態になり、移動が固定されます。
前衛で敵の波を止めて、後列の魔法や遠距離攻撃で攻撃するのが基本的な戦い方です。
魔法がフレンドリーファイア、詠唱時間がある上に敵が移動する仕様のため、戦闘中考えることは多いです。
今までのJRPGにはないシステムなので、RPGが好きな人は楽しめると思います。
↓ 戦闘の雰囲気は下の動画で確認できます。
もう一つユニークな要素として、途中自身の城を持つようになるのですが、名声を高めて税収を増やしたり、ちょっとしたタワーディフェンス要素があるのが面白かったです。
特にゴールドを税収で増やして装備を買ったり、衛兵を雇ったり設備投資して拠点を強化することができるのは、通常のRPGにはないシステムですね。
音楽・グラフィック
音楽はオーケストラの落ち着いた音楽がメインで、戦闘BGMはもちろん盛り上がります。
グラフィックは全体的に美麗で、マップごとに固定のオブジェクトが詳細に描き込まれていて使い回し感は全くありません。
そのため新マップを探検するのがワクワクします。
ムービーがほとんどないですが、マップ描写や全体のビジュアルには満足しています。
↓ メインテーマの動画です。
ロード・快適さ
このゲーム最大の問題点はロードです。マップ間を移動するときに10秒程度のロードが発生しますが、そこそこの頻度でマップ切り替えがあるので、ロードについては覚悟して購入しましょう。
ロード画面のTipsも英語なので、私はロード中も英語の勉強ができると思って我慢してプレイします笑。
Auto saveの機能が処理時間が短いのでそこまで気になりません。
アイテム回収もスムーズにできます。
移動速度を高めるFast modeがあるので、マップ移動自体は快適です。
やりこみ・ボリューム
まだ中盤あたりですが、すでに30時間程度やっていますので、ボリュームは大きいです。
ただ、私の場合は辞書を引きながらプレイしているので時間がかかっています。
パーティーは主人公+仲間5人の構成になりますが、仲間は衛兵で全員オリジナルも可能と思われます。
主人公のカスタマイズの幅が大きいのと、主人公のステータスで選択肢が変わるので、周回プレイも楽しめそうです。
後書き
本作は「多読がしたいけど、小説よりゲームが好き。高難易度のRPGがしたい」という人におすすめしたいコアなタイトルです。
文章量はとにかく多くですが、合間にある戦闘やレベルアップ時のステータス振りを考えるのが楽しいです。
難しいゲームなので自然と攻略サイト(英語)を読むことになりますが、これも勉強になって良いですね。
本サイト一推しの「ディヴィニティ:オリジナル・シン シリーズ」にプレイ感が近いので、同作を楽しめた人はハマる確率が高いと思います!
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